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PSIMコンソーシアム「第40回法実務技能教育支援セミナー」(6/18)のお知らせ

第40回法実務技能教育支援セミナー

日時:2022年6月18日(土)10:00~12:00

<3+2>時代の法実務教育教材の作成と活用

法科大学院を中心とするプロセスとしての法曹養成は、<3+2>と呼ばれる法学部早期卒業と組み合わされた学部・法科大学院一貫教育とともに「在学中受験」が導入され、大きな転換点を迎えています。法実務教育もこの影響を受け、多くの法科大学院では、法実務科目について既修2年未修3年次の秋学期に配当されるカリキュラム改正が進んでいます。他方、学部・法科大学院の一貫教育においては学部レベルでの法実務教育の可能性を大きく道を開いたとみることもできます。こうした動きを受けて、法実務教育のあり方についてのセミナーを企画いたしました。ロイヤリング教育の新しい教科書として高い期待を寄せられている「ローヤリングの考え方」(名古屋大学出版会・近刊)を執筆されている榎本修氏からは法科大学院での法実務教育のあり方についてお話いただきます。また、学部ゼミでの法実務教育を積極的に展開されている宮木康博氏からはその経験を踏まえつつ、現在出版準備中のストーリー・解説・書式・映像を連携統合した訴訟法教材とそのさまざまな教育・啓発場面での活用可能性についてお話いただきます。法実務教育について関心のあるみなさまはもちろん、転換点を迎える法曹養成に関心のあるみなさまのご参加を心よりお待ちしております。

プログラム

<講演1>
「ローヤリングの考え方」と法実務教育
 講師:榎本 修(弁護士/元名古屋大学大学院法学研究科 教授)
 
<講演2>
学部での法実務教育をふまえた訴訟法教材
 講師:宮木 康博 (名古屋大学大学院法学研究科 教授)
 
<シンポジウム> 
司会:藤本 亮(PSIMコンソーシアム 代表/名古屋大学大学院法学研究科 教授)


 

榎本 修


(弁護士/元名古屋大学大学院法学研究科 教授)


 

宮木 康博


(名古屋大学大学院法学研究科 教授)

 


 

 

申し込み方法

参加申し込みは下記のボタンよりお願いいたします。
参加申し込み後、接続先をお知らせいたします。
なお、ご連絡いただきました個人情報は、参加者確認の目的のみに使用しセミナー終了後速やかに破棄いたします。